1 開催趣旨
昨年(2024年)東京文化資源会議で実施した出版セミナー(全6回)の実績を踏まえ、我が国の出版流通に関わる現状の問題点や課題を神保町に引き寄せて、その突破口となる「新しい出版」の街を創っていくための論議を重ねていく場として「神保町出版流通セミナ―」をシリーズ化して(年4回程度)実施します。著作者、専門研究者、出版関係者、神保町愛好者などの対象者や実施方式(限定、公開等)は、各回セミナーのテーマ・目的に応じてその都度設定しなおします。
その第1回として、大日本印刷「出版イノベーション事業部未来創造プロジェクト」でまとめられた読書や出版、書店に関する現状分析と改善提案リポートをベースに、様々な観点からの知見を交えて、現在及び未来の出版を考えるためのフォーラムを開催します。
2 日時と場所
日時:2025年7月14日(月)午後4時~6時30分
場所:神田スクエア会議室(神田錦町二丁目2番地1)
3 主催:東京文化資源会議
後援:経済産業省(依頼中)
協力:住友商事株式会社
4 構成
- 主催者挨拶:神保町出版流通セミナーを始めるにあたって(5分)16:00-16:05
加藤聡 東京文化資源会議ディレクター(大阪大学特任研究員) - 基調報告:DNP未来創造プロジェクト(30分)16:05-16:35
宮健司 大日本印刷㈱副社長、 岡本拓郎 同未来創造部部長 - 出版流通に関わる新たな動向(各10分×3=30分)16:35-17:05
・出版社におけるIPビジネスの展望:瓶子吉久 集英社常務取締役
・棚貸書店、複合書店等新しい書店の波;由井緑郎 ALL REVIEWS㈱社長
・ZINEの現場:宮崎希沙 合同会社KISSA代表
<休憩>(10分)17:05-17:15 - ディスカッション:神保町から始められること(60分)17:15-18:15
(パネリスト:敬称略、50音順)
・柴野京子(上智大学教授):司会
・手林大輔(㈱書泉社長)
・瓶子吉久(集英社常務取締役)
・宮崎希沙(合同会社KISSA代表)
・柳与志夫(東京文化資源会議「夜からはじめる神保町プロジェクト」座長)
・由井緑郎(ALL REVIEWS㈱社長) - フロアからの質問・意見(10分)18:15-18;25
- 閉会のご挨拶(5分)18:25-18:30
佐伯徳彦 経済産業省文化創造産業課長
5 参加形式
- 出版流通関係者(無料ご招待)20名程度
- 一般公募(参加費1000円)20名
神保町出版流通セミナ―(第1回)―フォーラム:神保町で考える新しい出版の形◆開催趣旨 昨年(2024年)東京文化資源会議で実施した出版セミナー(全6回)の実績を踏まえ、我が国の出版流通に関わる現状の問題点や課題を神保町に引き寄せて、その突破口となる「新し... powered by Peatix : More t...